システィン酸が毛髪内に生成されるのには様々な要因がありますが、
毛髪がアルカリに傾いただけで、システィン酸の原因物質が毛髪内に発生するのです。
日常生活でも紫外線や大気汚染などの影響で、毛髪内にシスティン酸が生成されています。
厄介なことに一度システィン酸が生成されると元に戻すことはできません。
システィン酸が毛髪内に増えていくと、毛髪強度や感触の低下を起こし、褪色が進んだり
パーマがかかりにくくなったり、毛先がギシギシザラザラします。
また、カラーやパーマで使用するアルカリ剤がシスティン酸発生の原因でもあります。
従ってこのシスティン酸を作らせない「生成抑制」をすることにより、毛髪をダメージから守ります。
その仕組みは、イオン化させたヒアルロン酸をアルカリベースで塗布すること。
+ ー の電極、すなわちイオン化により、酸素と結びつかせないという考え方です。
はぐれたシスティンが、酸素と結びついてシスティン酸に化けるので、
最初からイオン化ベースのヒアルロン酸をつけて、酸素と触れさせないことで抑制させます。
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